ロッキーハウス株式会社の特徴

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/03/25

ロッキーハウス株式会社の画像
ロッキーハウス株式会社
住所:〒071-8134 北海道旭川市末広4条9丁目6番9号
TEL:0166-57-8311

ロッキーハウス株式会社は、レンガ住宅でおなじみの旭川の住宅メーカーです。レンガ造りの家といえば、重厚感のあるお洒落な洋風の見た目が可愛いですよね。しかし、ロッキーハウス株式会社が手がけるレンガの家は、外観だけではなく機能面でも大変優れています。どのような特徴があるのか、詳しく確認してみましょう。

コンセプトは「家族と共に成長してゆける住まいづくり」

■従来の木造住宅の寿命は約30年

日本では約半数の住宅が木造住宅となっていますが、従来の木造住宅の寿命はなんと約30年。30歳で新築の住宅を購入したとすると、定年を迎える頃には建て替えが必要になってしまいます。

人生100年時代といわれる中、100歳まで生きると仮定すると、90歳を過ぎる頃には再び建て替えが必要になる計算です。新築時に2000万円の家を購入した場合、当然建て替え時にも同等程度の額が必要となります。定年後の収入が限られている状況でこれだけの出費が発生すると、生活にも大きく影響が出てしまいます。

■ロッキーハウスの家は長く住み続けることができる

ロッキーハウスが手がけるレンガ+2×6工法の家は、耐久性に優れており、その寿命は3世代にわたって住み続けることができるほどです。家には、そこに住む人の思い出が詰まっています。建て替えが必要な場合、新しく生まれ変わった家に住めるという喜びがありますが、これまで積み上げてきた思い出が、目に見える形で残らないという寂しさは拭えません。

大切な家を次の世代に引き継いでいけること、それはコスト面から見ても大きなメリットですが、家族の思いを繋いでいけるという意味では、何物にも代えることのできない価値があるのではないでしょうか。

■時が経つほどに魅力を増すレンガ住宅

レンガ住宅は耐久性があり長く住み続けられますが、気になるのは見た目の変化です。耐久性があっても、見た目が経年劣化してしまっては困りますよね。実は、レンガは時が経つほどに味わいが深くなり、魅力を増していくという特徴があります。歴史的なレンガ建築を見ていただければわかるとおり、趣がある美しい姿へと変化していきます。

レンガ+2×6工法を採用した家づくり

■家ができるまでの流れ

ロッキーハウスの家は、どのようにして作られるのでしょうか。ここでは、完成までの流れをご紹介します。まずは、家の骨組みであるパネル部分を組み立てます。自社工場において、自社大工が作業を行います。次に、建物を支える土台部分を作る基礎工事を行います。

ロッキーハウスの基礎は、従来の基礎より頑丈な基礎スカート断熱工法が基準仕様となっています。この断熱技術は北海道から全国に広がったもので、従来の床断熱工法よりも熱的メリットが多くなっています。続いて基礎ができたら、クレーンを使い自社工場で作成したパネルを組み立てます。そしていよいよ、レンガを積み上げていきます。レンガ積みは、熟練された職人が丁寧に作業を行います。最後に内装工事を行い、完成します。

■2×6工法とは

ロッキーハウスの家の耐久性の秘密は、レンガ造りと2×6工法にあります。2×6工法の特徴といえば耐震性・耐火性・断熱性・機密性に優れている点があげられますが、ここでは2×6工法とはどういったものなのかを簡単にご説明します。木造戸建住宅の工法は、大きく分けると在来工法と2×6工法の2通りあります。

2×6工法は、38mm×140mmの木材でフレーム状に枠組みを作り、そこに合板を打ち付け、壁・床・屋根を一体化させることで箱状の家を作る工法です。

一方で、在来工法は柱や梁で軸を組み立て、その軸組で家を支えます。在来工法が軸組であるのに対し、2×6工法は一体化した壁や床などの面で家を支えるため、変形が少なく耐震性が高いのです。

さらに、木材が厚いことに加え、石膏ボードや断熱材が組み込まれていることによって耐火性に優れています。また、断熱材が入っていることで断熱性・機密性も高められています。

オーストラリアレンガのメリット

耐久性の高さと美しい見た目

オーストラリアレンガは、2億3千万年もの時間をかけて熟成された赤土を、約1140度の高熱で焼き上げることによって造られます。特徴としては、圧縮強度・曲げ強度・吸水性において優れているという点があげられます。また、粘土から造られているため、その見た目は優しく自然な色合いをしており、時が経つほどに深い味わいを醸し出します。

耐震性・耐火性に優れている

ロッキーハウスのレンガ施工では、オーストラリアレンガを鉄筋に差し込みながら、積み重ねていきます。壁の強さを表す壁倍率という単位があるのですが、一般的な筋違い1本の壁倍率が2倍であるのに対して、ロッキーハウスは壁倍率が5倍以上となっています。12mmのタイガーボードと9ミリの構造用合板を横張りに使用することで、この高い壁倍率を実現しています。そしてそのことが、地震や雪の重みにも耐えられる強さにつながっています。

また、壁や天井に使用されている石膏ボードに加え、レンガは火や熱に強いという特性があるため、万が一火災が発生しても被害を最小限に抑えることができます。

保温性・遮音性が高い

2×6工法による木材の枠組みに、グラスウールと透湿素材のタイベックスシートを貼ることによって、断熱性と透湿性を両立しています。2×6パネルと耐火レンガの外壁を組み合わせることで、冬は暖かく夏は涼しい室温で過ごせるだけでなく、外部の騒音が聞こえない静かな暮らしを可能にしています。

 

ロッキーハウスのレンガ住宅は、美しい外観だけでなくレンガ+2×6工法によって、3世代にわたって住み続けられる耐久性を有しています。また、雪の重みにも耐えられる強度を持ち、断熱性にも優れているなど、寒い気候にも適した造りになっています。旭川での暮らしにも適しているのか、実際に一度モデルハウスへ行ってみることをおすすめします。ロッキーハウスの公式サイトからモデルハウス見学予約をして、レンガ住宅を体験してみましょう。

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