東陽AP株式会社の特徴

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/03/25

東陽AP株式会社の画像
東陽AP株式会社
住所:旭川市豊岡7条6丁目4番15号
TEL:0166-32-5104

東陽AP株式会社は新築だけでなく、リノベーションやリフォームも手がけています。大事にしているのは、家づくりの気持ち。「復活の家」と称したリノベーション住宅は、基礎部分と使える柱や梁を補強して再利用するという、エコスタイルな建て方です。そんな選択肢を与えてくれる東陽AP株式会社の特徴を、詳しく確認してみましょう。

家づくりの気持ちを大事にした建築会社

東陽AP株式会社は、その社名の由来でもある「感謝」の気持ちと、人々の「繁栄」を願う気持ちを大事にしています。そうした想いは、社長や社員のこれまでの経験から培われたものです。

■原点の想いを大切に

社長がこの仕事をはじめたのは、幼少期に祖父が古い柱と新しい柱を組み合わせて住宅や納屋を作っている姿を見て、感動し感激したことがきっかけでした。

また、創業時の3名は旭川市内のハウスメーカーに勤めていた時の同僚で、35年間にわたり苦楽を共にした同志です。社長は、この仕事を志した原点や、仲間と共有し大切にしてきた想いを大切にしています。

■もったいないという気持ちから生まれた「復活の家」

築30年や40年の家を解体して、新築の家を建てている中で「まだまだ使える材料があるのにもったいない」と考えるようになったそうです。そこから生まれたのが、リノベーション住宅である「復活の家」です。

当時は現在よりも木材が豊富であったため、良質な材料が使われています。そんな当時の木材を補正し、耐震基準をクリアした「高断熱高気密の家に復活させる」という意味で「復活の家」というネーミングになりました。

■創業社長の想いを受け継いで

今は亡き創業社長は、全盲でありながら社長となり、厳しくも深い愛情と包容力をもって社長業を勤め上げたそうです。そのDNAは受け継がれ、お客様の信頼に応え、頼ってもらえるようにという会社の信念は今も守り続けられています。

「復活の家」システムでリノベーション住宅を提案

■「復活の家」システムとは

東陽AP株式会社は、中古住宅に使われている基礎やまだ使える柱・梁を補強して再利用し、そのほかの部分は、改正省エネ基準をクリアした新築と同様の建て方で家を建てる、というリノベーション住宅を手がけています。

このリノベーション住宅を「復活の家」と呼んでいます。「復活の家」システムとは、専門スタッフが厳選した中古住宅を新築同然に復活させるまでの流れを指しています。「復活の家」は、北海道R住宅の基準をクリアした環境に優しい付加価値住宅といえます。

■リノベーション住宅のメリット

リノベーション住宅の最大のメリットは、新築住宅に比べて安価に購入できることです。同じ条件の新築住宅に建替えた場合と比較すると、70~80%程度の費用となります。また、リフォームだけでは実現できない付加価値や新たな機能を追加するといった改装をできます。

■物件探しから任せられる

東陽APには不動産の取扱部門があり、希望の条件を元に最適な物件を探してくれます。また、物件探しだけではなく、購入前の事前調査も行っており、リノベーションをして値がある物件かの見極めも行っています。物件を探しながら基礎や木材の見極めまで行うことは普通だと難しいので、プロの目線で探してくれるのは安心ですね。

平屋の新築にも注力したMUSUBIコンセプト

東陽APの手がける新築の家にも、こだわりが詰まっています。

■平屋感覚で住みやすい家

MUSUBIコンセプトとは、平屋感覚で住みやすい家を実現するための考え方です。生活動線がシンプルでコミュニケーションが取りやすい、などの理由から平屋を希望する人が増えていますが、希望の間取りを平屋で実現しようとすると広い土地が必要となり、建物の費用もかさんでしまいます。そんな悩みを解決すべく、生活動線や家事動線に無駄がなく平屋感覚で住める家、というMUSUBIコンセプトが生まれました。

たとえば、1階に家族全員分の衣服が収納できるウォークインクローゼットや、専用のランドリースペースを洗濯室の横に設けることによって、何度も階段を上り下りする必要がなくなります。東陽APの新築の家は、このような住みやすい工夫が取り入れられています。

■新在来木造工法

東陽APは、北海道の寒さに適した家づくりをするため、新在来木造工法を用いています。在来木造工法とは、日本の木造住宅における主要な工法の一つで、柱と梁を組み合わせて家の骨組みを作り、その軸組で家を支えるというものです。従来の在来木造工法は気密化が難しいため、冷たい外気が床下から侵入したり、室内の暖かい空気が外に出て行ってしまう、というデメリットがありました。

さらに、結露が生じやすく木材が腐ってしまうことで家の寿命を短くしてしまう、という側面もあります。そうした気密化に関する問題点を解決したのが、新在来木造工法です。壁や床などに気密シートや防水シートを使用することで、熱や水蒸気をコントロールし、結露を発生させずに木材の寿命を延ばせるようになりました。また、冷暖房の効率がよくなるため、省エネルギー化も実現しています。

 

東陽AP株式会社は、新築の家だけでなく「復活の家」というリノベーション住宅も手がけており、家づくりにおいて新しい選択肢を提供してくれます。まだまだ使える木材を再利用することで、環境にもお財布にも優しい家づくりが可能です。また、新築の家は平屋感覚で暮らせることを目指したMUSUBIコンセプトが採用されており、住む人の想いに寄り添った家が建てられそうですね。そんな東陽APの家が気になった方は、一度モデルハウスや住宅見学会を訪れてみることをおすすめします。東陽AP株式会社の公式サイトから見学予約をし、ぜひ体験してみましょう。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)は、環境への負荷を最小限に抑えることを目指す新しい住宅の形態です。ここでは、LCCM住宅の基本的な情報、認定基準、選び方のポイントにつ
続きを読む
注文住宅を所有する際、長い間快適に住み続けるためには適切なメンテナンスが欠かせません。この記事では、注文住宅のメンテナンス時期と修繕費用の相場について詳しく解説します。さらに、修繕費用を抑え
続きを読む
家は私たちの生活の中心であり、家の快適さは生活の質を左右します。高性能住宅は断熱性能や通気性を向上させ、快適さを最優先に設計されているのです。また、エネルギー効率が高いため、長期的なランニン
続きを読む
注文住宅関連コラム
【その他】旭川市の注文住宅メーカー一覧