旭川市でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します！

注文住宅を建てようと考えても、何に注意すれば良いのかわからないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回、一般の方にWebアンケートを行い、家を建てる際に重視しておきたいポイントを聞いてみました。

アンケートの結果、「料金」が一番重視したいポイントとして挙がりました。注文住宅は大きな買い物ですから、予算の範囲内でどうにか建てたいと思うのは不思議なことではありませんね。注文住宅業者に相談しながら、無理のない建築計画を立てていきましょう。

次に多かったのは「希望通り建てられるか」というポイントでした。これは、担当スタッフとの相性や注文住宅業者の設計・施工の実力によって大きく変わってくるでしょう。各分野に詳しいスタッフが在籍しているのか、しっかりヒアリングや説明をしてくれるのかチェックしたいですね。

注文住宅業者を選ぶ際には、公式サイトで「建築実績」も確認しておきたいところです。経験豊富で信頼されている業者を選びましょう。

「内装や外装」という意見もありました。自分だけでなく家族全員が満足できるデザインにするために、よく話し合うことが大事です。

「業者の口コミや評判」も見逃せないポイントでしょう。当サイトにも掲載していますので、参考にしてみてください。

注文住宅を検討している方は、まずは基本知識を学び、アンケートで挙げられたようなポイントを中心に注文住宅業者を比較してみてください。当サイトなどを利用して信頼できる注文住宅業者を探し出し、理想の住宅が実現できるのか相談してみましょう。

次の見出しからは、事前に知っておきたい基本的な知識をご紹介していきます。

まずは旭川市がどんな街なのかを紹介していきます。旭川市は、北海道では札幌の次に人口の多い都市です。それでいて、都会的なだけでなく、大雪山連峰が周囲にそびえ、自然の雄大さや四季折々の表情を楽しむことができるようにもなっています。

建設業や製造業、家具や木工クラフトといった産業がさかんな一方、農業もさかんで、そのうえ道北の物流拠点でもあるので水産物も豊富です。さらに、国際会議観光都市に認定されていて、国内からはもちろん、海外からも毎年多くの観光客が訪れる観光地としての側面も持っています。

また、日本で初めての恒久的な歩行者天国である「平和通買物公園」や情緒あふれる商店街の「銀座通商店街」があることに加えて、「イオンモール」などの大きなショッピングセンターもいくつか存在するため、買い物をするにも困りません。わざわざ市外まで行かなくても、大抵のものは市内で揃えられることでしょう。

アクセスについては、旭川空港があるので国内外への遠出をするにも便利です。旭川空港は旭川市が管理していて、除雪がしっかりしているため、相当な大雪であってもあまり閉鎖されることがありません。

さらに、JR北海道の函館本線・宗谷本線・石北本線・富良野線が走っているなど、鉄道網が充実しているのも魅力的なポイントです。駅も点在しているので、鉄道での移動にも困らないことでしょう。

そして、道央自動車道のICがあるため、旭川市は車での移動がしやすいのも魅力的です。高速道路以外にも、主要な国道や道道（県道）が複数走っており、移動には基本的に車を使いたいという人にとっても旭川市は最適な街になっています。

ちなみに、バスの路線もたくさん存在するため、マイカーではなくバスを利用したい人も安心です。加えて、旭川医科大学病院・旭川赤十字病院・旭川厚生病院・市立旭川病院などの医療機関もたくさんあり、医療体制も万全になっています。

続いて、旭川市の坪単価がどのくらいなのか、そして補助金はあるのかについても見ていきましょう。

旭川市の坪単価

当然ではありますが、同じ旭川市内でもエリアによって坪単価は違います。もっとも坪単価が高いのは旭川駅周辺で、坪単価は23万円/坪ほどです。

その次に高い坪単価となっているのは旭川四条で、坪単価はおよそ11万円/坪です。やはり旭川市のなかでも中心地はなかなか坪単価が高いので、その辺りに家を建てたいと考えている人は坪単価についてもしっかり考慮するとよいでしょう。

逆に最も坪単価が安いのは伊納で、価格は約9,000円/坪です。その次に安いのは西神楽で、価格は1万8,000円/坪ほどとなっています。中心地と比べると少し不便ではありますが、のどかさが魅力的な土地なので、坪単価の安さを求める人はこのようなエリアに家を建てるのも悪くはない選択です。

旭川市の補助金情報

旭川市に家を建てて住む場合に利用できる補助金制度はいくつか存在します。まず挙げられるのは「旭川市山村定住促進補助金」です。

こちらは、旭川市の江丹別地域に転入して住む場合、新築住宅の建築・増改修・購入および住宅建設のための土地購入費用の半分（上限300万円）を助成してもらえる制度です。市内の事業者に建築を依頼する場合はそこへ最大100万円が加算され、中学校2年生までの子供がいる場合はひとりにつき20万円をさらに加算してもらうことができます。

そのほかの補助金としては「旭川市住宅改修補助制度」があります。建築後10年以上の住宅を対象とする、省エネルギー化費用の3分の1・性能維持や向上に必要な費用の10分の1を、上限10万円まで支給してもらえる制度です。

また、高齢の方が住む家をバリアフリー化するための費用の補助制度や雪対策の工事を施すための費用の補助制度などもあります。興味がある方は旭川市のホームページを見て確認してみてください。

注文住宅の建築を依頼できるおもな業者には「工務店」「ハウスメーカー」「設計事務所」の三種類があります。知っているようで意外と知らないことも多いその三種類の違いをチェックしていきましょう。

工務店の特徴

工務店は、比較的限定された範囲で営業を行う業者のことを指す言葉です。ただし、厳密な定義があるわけではないので、それなりに規模が大きく、広いエリアで営業を行っている業者であっても「工務店」を名乗っている場合があります。

また、工務店のそのほかの特徴として、工事全体を自社で行うことが挙げられます。工務店以外のタイプの業者の場合、施工以外のことは自社で行うものの、施工自体は下請けの業者に任せていることも珍しくありません。

しかし、工務店は最初の相談から施工、さらにはアフターフォローに至るまですべて自社で行っているケースがほとんどです。ひとつの業者に一貫して対応してもらいたいのであれば、工務店に依頼するとよいでしょう。

加えて、工務店は設計の自由度が高いことも大きな特徴です。工務店には決まった商品ラインナップなどがあるわけではないことが多いため、自由度の高さを重視する人にも工務店は最適だといえます。

ハウスメーカーの特徴

注文住宅業者のなかでも、ある程度規模の大きい会社はハウスメーカーと呼ばれています。多くのハウスメーカーは全国展開しているので、全国に支店があるような注文住宅業者はハウスメーカーにあたると考えてよいでしょう。

ハウスメーカーの特徴は、統一された規格があることで工期を短くできることです。さらに、規格が統一されていることで大量生産が可能になっており、注文住宅を建てる際の価格が抑えられているのもハウスメーカーならではの魅力になります。

できるだけ早く、なおかつ安く注文住宅を手に入れたいのであれば、ハウスメーカーに依頼をするとよいでしょう。とはいえ、ハウスメーカーのなかには宣伝にコストをかけていて、結果的に工務店よりも値段が高くなってしまっている会社もあるので、安さを求める人はそういった業者を選ばないように気を付けなければいけません。

設計事務所の特徴

設計事務所は基本的に設計だけを行う業者です。施工する業者については地元の工務店などに入札を行い、その結果によって決まることになります。

設計事務所の特徴は設計の自由度と質の高さです。設計だけを専門に行っているだけあって、設計事務所は工務店やハウスメーカーよりも自由でハイレベルな設計ができる傾向があります。

「ハウスメーカーや工務店に相談してみたけど、満足のいく提案をしてもらえなかった」という人でも、設計事務所に相談をすれば理想通りの提案をしてもらえる可能性があります。家のあらゆる部分を徹底的にこだわり抜きたいなら、設計事務所を選ぶとよいでしょう。

それだけこだわれるとなると費用もかさんでしまいそうですが、必ずしもそうとは限りません。予算についても柔軟に対応してくれる設計事務所はたくさん存在します。

そのため設計事務所に依頼したとしても、ハウスメーカーや工務店にも負けず劣らずの安さで注文住宅を建てられる見込みは大いにあります。

注文住宅と建売（分譲）住宅について、実は違いがあまりよくわかっていない人もいるのではないでしょうか。ここからは両者の特徴を解説するので、違いを見比べてみてください。

注文住宅とは

注文住宅は、設計の段階から顧客が関わることのできるタイプの住宅です。おもに、工務店やハウスメーカー、設計事務所などと話し合っていきながら設計を行い、家づくりが行われることになります。

設計の自由度はどの業者に依頼するのかによって異なり、また建築基準法によってもある程度の制限を受けてしまいますが、注文住宅ならこだわりをしっかり反映した住まいを作ることができます。住まいに対する強いこだわりや理想があれば、注文住宅を建てることを検討したほうがよいといえるでしょう。

加えて、注文住宅には自由度が高いことによって希望すればコストをできる限り抑えて住まいを手に入れられるといった利点もあります。設備や素材の豪華さではなく価格の安さにこだわれば、相場金額よりも大幅に安く家を建てることも不可能ではないわけです。

注文住宅のデメリットとなるのは、割高になってしまうケースが多いことや、実際に家を建てるまでに多くの時間が割かれてしまうことです。安く建てることもできるとは言え、やはりこだわりを持って住宅をつくるとなると、どうしても費用はかさんでしまいます。

そのうえ、設計に関しても何度も話し合いを重ねていかなければならないため、なかなかすぐに建築を始めるわけにもいかないのは事実です。可能な限り早く住まいを手に入れたい人には、もしかするとあまり向かないかもしれません。

建売（分譲）住宅とは

建売住宅は、土地とセットになっていることが多く、住まい自体も既に完成している状態で購入することになるのが一般的なタイプの住宅です。まだ建物は完成していない段階で販売されているケースもありますが、その場合も設計はすでに完了してしまっています。そのため、設計などに関してこちらの意思を取り入れてもらうのは難しいと考えてよいでしょう。

ただし、そのぶん建売住宅は注文住宅よりも安く手に入れられることが多くなっています。安さを求めるなら、価格にこだわった注文住宅を建てるのもよいですが、建売住宅を購入するほうが手軽かもしれません。

また、建売住宅は「分譲地」と呼ばれる広い土地に、同じ規格・仕様の住宅が大量に建てられることが多いのも特徴です。そのため、同じ見た目の住宅が建ち並んでいる整然とした景観が好みなのであれば、注文住宅を建てるより建売住宅を購入するほうが向いています。

そして、大規模な分譲地の場合、そこにある種のコミュニティが形成されることもあります。ご近所付き合いがあまり好きではない人にとっては少し煩わしく感じられてしまうかもしれませんが、そういった付き合いが好きな人には楽しめる要素となるので、その点も建売住宅の利点だといえるでしょう。

注文住宅にもいくつかの種類が存在します。知っておかないといざ建てるとなった際に混乱してしまうおそれがあるので、注文住宅の種類についても見ていきましょう。

フルオーダー

フルオーダーは、間取りや外観など住まいについてのあらゆる部分を自由に決められるようになっている住宅です。制限が特に存在しないので、費用や時間に余裕があればどこまでも自由にこだわり抜いた住まいを作り上げることができます。

「こんな住まいを作りたい」という具体的なイメージがある人は、フルオーダーで建てたほうがよいでしょう。費用はかかってしまいますが、理想を完璧に実現できる可能性が高まります。

さらにフルオーダー住宅は、特徴的な形状の土地に対応できるのも大きな強みです。住まいづくりをするにあたって、結果的にかなりの変形地しか買うことができなかったといったことになる可能性はないとはいえません。

そのような場合でも、フルオーダーなら既存の形式にとらわれない自由な発想で住まいづくりが行えるため、満足のいく住まいを作ることができます。

セミオーダー

セミオーダーはあらかじめ一定の仕様が決まっているタイプの注文住宅です。自由度はフルオーダーよりも低いですが、コストを抑えられるのが魅力といえます。

また、あらかじめ決まっているといってもあくまで「一定」の仕様が決まっているだけなので、セミオーダー住宅でも顧客の希望を住まいに取り入れることは可能です。いくつか存在するパターンのなかから好きなものを選ぶというような形にはなってしまいますが、完全に自由だとかえってどうしたらよいのか分からず困ってしまう場合も少なくないため、制限のあるセミオーダーのほうが向いている人も多いことでしょう。

そして、仕様が決まっているので工期を短縮できるのもセミオーダー住宅のメリットです。可能な限り早く入居したい人にもセミオーダー住宅はおすすめといえます。

規格住宅

規格住宅は完全に仕様がすべて決まっているタイプの住宅です。デザインなどを選ぶことはできますが、基本的に設計には参加できないタイプとなっています。

規格住宅のメリットは、あらかじめ規格が決まっているので工期が非常に短く、入居までがとてもスムーズなことです。フルオーダー住宅・セミオーダー住宅・規格住宅のなかで、入居までが一番スムーズなのは規格住宅だと見てよいでしょう。

さらに、規格住宅は大量生産できるように考えられた住宅なので、資材の入手が容易なのも注目すべきポイントです。このことにより、注文住宅のように資材を取り寄せなければいけないことがほとんどないことから、工期を短縮できているわけですね。

規格住宅のデメリットとなるのは、フルオーダーやセミオーダーよりは安いものの、建売住宅と比べると割高なことです。仕様がほぼ決まっているとしても、規格住宅の場合は設計や建築といった工程が必要となってしまうので、その工程を必要としないことがほとんどの建売住宅よりも費用がかかってきます。

注文住宅業者選びをする際は、いくつかのポイントを押さえることが必要です。どのような部分に気を付けるとよいのかを紹介します。

実績をチェック

実績は業者選びをするうえで非常によい判断材料になるので、ぜひとも確認しましょう。「着工棟数No.1」など、確かな実績を持っている業者を選べば、住まいづくりに失敗する可能性は少なくなります。

きちんとした実績がある業者なら、ホームページなどに実績が記載されています。いくら探しても実績が出てこないような業者はできるだけ避け、実績をしっかり持っている業者を探すようにしましょう。

スタッフの対応がよいか

業者の良し悪しは意外なところに表れます。その筆頭といえるのが「スタッフ対応」です。

「スタッフの対応なんて施工技術などには直接関わってこないので関係ないじゃないか」と思う人もいるかもしれません。しかし、そう考えてしまうのはあまりおすすめできません。

なぜなら、よい業者は施工のクオリティなどだけではなく、そのほかのあらゆることにも徹底的にこだわっているからです。スタッフの対応があまりよくないのは肝心なところで詰めが甘いことの表れかもしれないので、そういった業者は注意したほうがよいでしょう。

料金も要確認

料金面も確認しておかないと、思わぬトラブルに発展してしまう恐れがあります。予算をオーバーして困ってしまう危険があることに加え、想定しなかった追加料金などが発生する場合もあるでしょう。

そのため、追加で料金が発生することはないと約束しているか、もしくは追加料金が発生する場合はその旨を事前に伝えてくれる業者を選んでおくのがおすすめです。もちろん、費用が予算と見合うかどうかという基本的なポイントも非常に大切になります。

口コミや評判も見ておくとよい

口コミや評判なども確認しておくと、業者を選ぶ際にかなり役立ちます。手を抜かず真摯に対応・施工してくれる業者には、そういった業者だと分かるような口コミや評判が寄せられているものです。

口コミなどを鵜呑みにすることには抵抗がある人もいるかもしれません。確かに信用しすぎるのは少し危険かもしれませんが、参考になるのは事実なので、見ておいて損はないといえるでしょう。

住まいづくりについて考えるとき、間取りや外観といった住まいに対するこだわりにばかりつい意識が向いてしまいがちになりますが、そういったことと同じくらい業者選びもとても大切です。どれだけ理想的な住まいのイメージを固めたとしても、それを現実のものにできる業者を見つけなければ意味がないからです。

今回紹介した内容をもとにして業者選びを行えば、きっと理想のマイホームを建ててくれる業者を見つけ出せることでしょう。ひとりでも多くの人が自分に合った業者を見つけることができるように応援しています！