株式会社ファインホームの口コミや評判
会社名 | 株式会社ファインホーム |
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住所 | 北海道旭川市旭町1条21丁目2173番地132 |
電話番号 | 0166-46-6188 |
FAX | 0166-46-6187 |
設立 | 1987年10月 |
資本金 | 1,000万円 |
業務内容 | 一般建設業(設計・施工・監理) 住宅リフォーム業・不動産売買業 |
建築認可 | 建設業許可 北海道知事(般-28)上川第4668号 建築士事務所登録 北海道知事登録(上)第1161号 宅建業免許 北海道知事上川(3)1032号 特許登録[エア・ファイン] 特許第384559号 |
公式サイト | http://www.fine-home.co.jp/ |
新築を建てるなら、なるべく自分のライフスタイルに合わせた家を建てたいですよね。ファインホームでは、家づくりをハード面とソフト面に分けて、オーナーの希望に沿った家を設計します。また、標準搭載の換気システム「エア・ファイン」で長く快適な暮らしを実現します。今回は、ファインホームの家づくりを解説するので、参考にしてください。
耐久性に優れた新在来木造工法の住宅
ファインホームでは、隅々まで計算し尽くされた「高性能・構造システム」が基本仕様となっています。これから、高品質な住宅の秘密や設計理念を紹介します。
■耐震・基本構造
ファインホームは構造用パネルと軸組を一体化させた新在来木造工法を採用しており、床、壁、小屋を構造用合板で面耐力とした6面パネル構造になっているようです。また、全棟にて構造計算を実施しており、耐震等級は2です。
■高性能なハード面と個性に合わせたソフト面でオーナーの夢を実現
家づくりにおいて最優先事項をハード面とし、オーナーの好みに合わせられる部分をソフト面として、二つの要素を掛け合わせて家づくりを行います。
ハード面は、以下の4つです。
・高耐震性(構造計算による耐震等級2)の確保
・高断熱性(UA値・Q値)の確保
・高気密性(C値)の確保
・温熱・空気環境(エア・ファイン換気暖房システム)
ソフト面は以下の5つで構成されています。
・プランニング(ライフスタイルに合わせた提案)
・デザイン(趣味・趣向に合わせた意匠作り)
・マテリアル(原材料)
・ファニチャー(オリジナルの家具の提案と制作)
・コーディネート(素材・カラー・材料などの組み合わせ)
■ファインホームの設計理念
住宅の性能を数値化した、構造計算による耐震等級、各計算値によるUA値・Q値、加えて完成後に第三者機関が調査する気密試験C値を、ファインホームは家の通信簿と考えており、家の引き渡し時にオーナーに渡しています。
ファインホームのモデルハウスでは、耐震等級2、UA値0.26、Q値0.890、C値0.2という結果をマークしました。耐震等級とは、地震に対する住宅の耐久度を表していて、高くなればなるほど地震に強くなり、一般的な住宅の耐震等級は1で、病院や学校などは耐震等級が2となっています。
UA値とは、外皮平均熱貫流率のことで、数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いです。Q値とは、熱損失係数のことを指し、数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性が高くなります。C値とは、隙間相当面積のことで、家の気密性を数値で表しており、数字が小さいほど気密性が高く、冷暖房効率に優れます。
独自の換気暖房システム「エア・ファイン」が標準仕様
ファインホームの住宅は、自社開発の熱交換換気暖房システムである「エア・ファイン」を標準搭載しているため、室内温度を一定に保ち、1年中快適な空間を作り出してくれるようです。
エア・ファインとは、基礎空間と2階床下空間に専用の放熱器を設置して暖房空間を築き、通気ガラリを通して各室へ熱を流入させることで、住居空間すべてを温度ムラのない空気環境を作り上げる事ができるシステムです。このシステムは、以下の11個のユニットで構築されています。
・1階床下
1階床下に専用の放熱器を設置し、床下全体を温めることで、足元からの温かさを実感できます。また、夏は地熱によって冷やされた空間となり、換気システムで各室に給気されるようです。
・2階床下
2階床下にも1階床下と同じく専用放熱器を設置し、足元から温めます。
・放熱器
1、2階に設置する専用の放熱器で、セントラル方式の暖房熱源すべてに対応しています。
・ガラリ
暖房と一緒に熱交換された新鮮で暖かい空気を各室へ供給する床スリットです。
・給気、排気口
新鮮な空気を熱交換機へ取り込み、室内の汚れた空気を排出します。
・熱交換器
室内の排気熱を回収して、新鮮な外気と熱交換することで、換気によって失われる熱を減らします。
・給気用放熱器
熱交換によって得られた新鮮な空気を吹き出し口で温め、基礎空間に配給するようです。
・エアダクト
1階床下暖房空間で温められた新鮮な空気を2階にある床下暖房空間へ送ります。
・排気グリル
室内にたまった汚れた空気を換気システムへ送り込み、熱を交換して外へ排出します。
・サーキュレーションシステム
階段ホールなどにたまった熱を1階の床下へ送り、循環させて室内の温度ムラを減らすようです。
・ルームサーモ
各室の温度を調節し、エネルギーの無駄を抑えてコントロールします。
細部にまでこだわり高い断熱性・気密性を実現
ファインホームの住宅は何層にも重なるこだわりの構造で、熱を逃がしません。その秘密は、断熱材として使われているネオマフォームにあります。ネオマフォームとは、強く燃えにくいフェノール素材でできた断熱材で、数字が小さければ小さいほど優れている熱伝導率も0.020と、トップクラスの性能を誇っています。
また、長い時間が経っても性能が落ちにくく、25年後の熱伝導率も0.020であることが、実験によって証明済みです。そのため、一度建てた後も改築をする事なく、長い間安心して暮らし続ける事ができます。
まとめ
ファインホームの特徴は、高品質なハード部分と、オーナーの好みに合わせて柔軟に選ぶことができるソフト部分です。とくにハード部分では、エア・ファインが標準搭載されていたり、断熱性や気密性の高い素材で作られていたりするので、一生快適な住宅を設計してくれます。